歯の色について
こんにちは✨
歯科技工士の中川です!
今回は歯の色についてブログを書きました(^▽^)
皆さんは歯の白さには基準があることをご存じですか?
ホワイトニングをする時、差し歯を作る時、入れ歯の色を決める時など、ドクターや衛生士、技工士がシェードガイドという歯の色見本を用いて患者様に合った色を決めます。
一般的に、シェードガイドは4つのグループに色分けがされていて、Aタイプが赤茶色がベース、Bタイプが赤黄色がベース、Cタイプが灰色がベース、Dタイプが赤灰色がベースとなっています。
歯の色は人種、生活習慣といった様々な要因によって左右され、個人差が大きく出ます。
特にエナメル質の層の厚さによる差異が大きく、日本人はエナメル質が薄いので黄色っぽい色に見えます。
エナメル質の下には象牙質という歯の神経がありますが、この象牙質が黄色味がかった色をしているため、エナメル質が薄いと黄色く見えるという仕組みになります。
反対に、欧米人はエナメル質が厚いため白っぽく見えるのです。
参考文献 https://tokyo-doctors.com/webdoctor/6911
是非参考文献もご覧ください✨
ヒロデンタルクリニックでのホワイトニングは、現在の患者様の歯の色を確認し、白くなったかをシェードガイドで丁寧に説明しております!
自分自身の歯の色を知るきっかけにもなりますし、まだまだ調べると奥深い内容になりますが、少しでも皆様に興味を持っていただけるきっかけになれば幸いです✨